幸福を最大化させながら生きること
Girl drawing smiley face on to a wall

 

自己成長の目的は幸福の最大化です。

 

 

それは今より少しでも

マシな人間であろうとすることでもあります。

 

 

人間というのは不完全な生き物です。

 

(盲信的に「いや全ては完璧にできている」

なんて言うのはここではナシです。

それ言っちゃうと言葉遊びになってくるんで。笑)

 

 

ですので、

 

どれだけマシな人間になり続けようと、

何かしらの欠陥を抱えているし、

 

僕らは気づかないところで、その欠陥を

他者から満たしてもらいながら生きてるんです。

 

 

あなたが自己成長を目指して変化する

ということは『縁起』が変化するということです。

 

つまり、あなたの変化にともなって、

他者との関係性も変化していくんです。

 

 

あなたが少しマシな人間になると、

 

それまで馬が合わなかった人が

相性の良い人に変わったり、

 

逆に、それまで相性が良かった人が

馬が合わない人になったり、

 

ってことが起こります。

 

 

 

そうやってあなたの変化というのは

周囲に影響を与えるし、

 

人によっては、そうしたあなたの変化を

疎ましく思うかもしれません。

 

 

時には、あなたが変化するのを不快に感じて、

足を引っ張ろうとする人にさえ遭遇します。

 

 

そのようなドリームキラーにとって、

あなたの変化というのは

『悪』以外の何物でもないからです。

 

 

それでもあなたは自己成長によって、

あなたの幸福を最大化し続ける必要があるんです。

 

 

なぜなら、

 

あなたの幸福とはあなたのためであって、

あなただけのためではないからです。

 

 

どれだけ自己を成長させようと、

 

自分が気づかないところで

他人を不快にさせることは、

生きている以上避けられないことです。

 

 

人間というのは、

どこまで行っても不完全な存在だからです。

 

 

繰り返しになるけれど、

 

僕らが自己成長を目指す理由は、

少しでもマシな人間であるためです。

 

 

自分がほんのちょっとマシな人間になれば、

世界は0.0000001mmくらいマシになります。

 

自分の周囲に

マシなエネルギーの循環が生まれるからです。

 

 

だから自己を成長させながら

生きていく必要があるわけですが、

 

そもそも「自己成長って何?」って疑問が

ここで出てきます。

 

 

『自己成長』とは、

 

意識の抽象度を上げていくこと

 

だと僕は考えます。

 

 

一般的には、それを

『ステージを上げる』と言ったりもしますね。

 

 

ステージが上がると自分の視点が変わります。

 

 

視点が変われば、

自分が見ている『世界』も変わります。

 

 

そして、ステージを上げるということは、

『完全』に近づこうとすることを意味します。

 

 

それは『神』に近づこうすること

だとも言えます。

 

 

でも僕らは、どんなにステージを上げようと

『神』になんてもちろんなれません。

 

 

人間というのは、どこまで行っても

永遠に不完全だからです。

 

 

『神』が存在するかどうか、

という議論はここでは置いといて、

 

『神という完全性』に近づくことは、

歩いて太陽まで行くよりも不可能なことです。

 

 

 

もちろん、「自己成長なんて興味ねぇよ」って人は、

それはそれで一つの選択です。

 

 

ただ、一つだけ言えることは、

 

ステージが上がればそれだけ

人生の選択肢も増えるんです。

 

 

選択肢が増えれば、

それだけ人生の自由度も上がります。

 

 

少ない選択肢から

「自己成長なんて興味ねぇよ」って言うのと、

 

数ある選択肢の中から

「自己成長なんて興味ねぇよ」を選択するのとでは、

 

『視点の高さ』も『自由度』も『幸福度』も

全然、違うんですね。

 

 

自己成長を求めて生きる人生を送る人と、

そうでない人生を送る人とでは、

 

幸福の種類も、見えてる世界も、

全然違ったものになるでしょう。

 

 

自己成長によって幸福を最大化させて

生きて行くということは、

 

自由度を最大化させて生きて行く

ことでもあるんですね。

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